アカリヲの未来予想図(現時点ver.)
デザイン事務所アカリヲとして誕生してから2024年で9年。2人から始まった会社ですが、今では続々と増え、個性あふれるスタッフやパートナーさんたちと共に案件やプロジェクトに取り組んでいます。設立当初に掲げた目標や理想は少しずつまたは部分的に叶えていることや形になったものもあり、理想的な速度ではありませんが実現しているものもあります。とは言え、もっともっと「こうなったらいいな! 」が叶えられれば、私たちも関わる方々もハッピーになるはず。ここではそんな未来予想図を披露できれば幸いです。
設立から9年、会社のあれやこれや
設立当初と比較して伸びた点、まだまだがんばりたい課題、先々の展望などをつらつらと述べたいなと思っています。なんでそんなことをするかと言うと、アカリヲ自身、確認の意味と言語化・明文化することでより意識して日々を過ごせると考えているからです。あまり言うことではないかもですが、売上だけを見ても年々増加し、案件やクライアントの幅もおかげさまで広がっています。デザインのお仕事を大切にしつつ、異なる分野の事業も行っていきたいと考えていたので、もともと興味のあったアパレル事業をスタート。自身の子に着せたい服をつくりたいと考えていたのと、「他にないデザインをグラフィックデザイナー目線でつくったら面白いのでは? 」からsenobitoが生まれました。試行錯誤で大変なことも多かったですが、今では喜んでくれるお客様も増え、認知が広がっていくことが何よりも嬉しいです。皆で話し合ったアイデアがお披露目されるリリース時のワクワクとドキドキは、デザイン事業では味わえない刺激となっています。
変わらないことと変えないこと
デザイン事務所アカリヲの特徴は、寄り添うデザインです。当初は、女性デザイナーが持つ繊細さや丁寧さを前に出していこうと考えていましたが、現在はキープしつつも強く持ち過ぎることはせず、柔軟にクライアントやお客様一人ひとりの想いや考えを尊重し、増幅させることをモットーにしています。あくまでも、デザイナー。アーティストのようにエゴを押し出すことはしません。思い上がった作品性や一石を投じる主張性は持たず、再現性と代理性を持ってクライアントやお客様の事業や試みをサポートする方針です。でも、決して作業的になってはいけないとも思っています。言われ仕事をこなすだけでは、顧客満足は得られないですから。しっかりと丁寧なヒアリングと、伴走するデザインワーク、納品・運用を経て現在地よりも高い景色を見てもらうために、アカリヲは今日もデザインをします。
この先の道はどんなものか
アカリヲでは、定期的に今後どんなことをしていきたいか、どんなデザインをしたいか、どんなサービスをもって世の中に提案・提供したいかなどのミーティングを行っています。スタッフからの声を聞き、時流や情勢も少し加味しながら、デザイン事務所としてどんなことができるかを考えています。取り組みたい自社サービスやつくりたいもの、広げたい分野についても都度、それぞれで妄想したり。まさにこのオウンドメディもそう。潜在的なお客様に対してのプロモーションやPRを兼ねていますが、アカリヲの内なる考えや想いの具現化のためでもあります。日常のコミュニケーションだけでは推し量れない個々人の考えや思惑、理想や目標も同時に知ることができたら、もっとつながるはずですよね。そうして生まれる「あたらしい」を見つけて、育てるようにデザインしていけたら幸せです。