デザイン事務所アカリヲ、ライティングにこだわりあり。
デザイナー、デザイン事務所と聞くと、“おしゃれなもの”、“センス勝負”、“アーティスティック”などいろいろな印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはなく、ロジックや経験則に基づいた理論的な一面も持ち併せています。その一つが、ライティング。原稿・テキストをしっかりとこしらえ、それと共にデザインを組み上げていくことを大切にしています。
物事はそれぞれの専門家に任せるのがベスト
どうでしょう、↑だと思いませんか。その道のプロフェッショナルはその分野に精通しており、デザイナーにはできないことを補ってくれます。アカリヲではデザイン制作に付随するさまざまな分野のリソースをプロフェッショナルにご依頼しています。スチール写真撮影や動画撮影はカメラマン、Webサイト構築に必要なコーディングやプログラミングはコーダーやプログラマー、Web広告出稿にはプランナーなど。最も多いご依頼のWebサイト制作には、コンテンツ・インタビュー記事作成にライターへお願いしています。文章作成と聞くと、「日本人ならある程度書けるから、自前でやってしまうか」と安易に済ませてしまう制作陣も少なくないようですが、それではビジネスとして担保にもなりませんし、細かい要望の反映、オーダーやセミオーダーに応えられません。結局、餅は餅屋ということにつながるのです。
Googleもユーザーも質の良い文章を求めている
Webサイトを例に挙げると、数多のサイトをGoogle側が良いサイト・良くないサイトの判別をしています(すごくざっくりと分かりやすいように記述していますので詳細は省いております)。では、何を基準にしているかと言うと、良いコンテンツが掲載されているか、ユーザーにとって有益な情報が記載されているか、虚偽の情報や間違った誘導を行っていないか、などをAIが文章を軸に判別していると言われています。最近では特に増えたWebライティングをAIに任せる手法、これも一概に良くないとは言いませんが、単に情報をお伝えするサイトならまだしも、各企業の長所や特徴、伝えたいことを伝えたい人へ最適な表現で伝えるためには、ヒアリングを元にニュアンスを捉えることが欠かせなくなります。
AIも人も、どこまで受け手を満足させるかが肝
また、閲覧するユーザーも丁寧で分かりやすい文章は求めていますが、通り一遍で既視感のあるものは△。すると、AIではなくプロフェッショナルなクリエイターにお願いするのが正解となるわけです。Web制作会社の中には、クライアントへ伝えたい文章の作成を丸投げするところもあるようです。その理由は、「伝えたい側がまとめるのが◎」という論理で、ヒアリングによる深堀りや本当に伝えるべきことの精査は無視しています。これでは、ゴールへの最善の道を通っているとは言えません。求人であれば募集要項をまとめるだけでは意味を成しませんし、社員インタビューの文字起こしでは興味を惹きません。単に事実をありのままに記載するだけでは、ユーザーは満足しませんよね。それに、情報や書きたいことだけを羅列するのみでは、SEOの効果も期待できません。いつの世も受け手をいかに満足させるか、がコンテンツの肝となります。