なぜデザイナーになったのか?

なぜデザイナーになったのか?

初めまして。アカリヲのデザイナー、井上です。
1児の母でWebデザインが得意です。いつの間にかデザイナー歴は10年を過ぎました。
今回は自己紹介とともに、私がなぜデザイナーになったのか少し振り返りたいと思います。

趣味は絵を描くこと

子どもの頃は絵を描くことが趣味でした。
いつかは絵に関わる仕事に就きたいな、とは思っていたのですがその割に絵は全く上達せず、、。
かといって勉強も好きではないし、他にやりたいこともない。ということで高校の美術の先生に勧められたのが「デザイン」でした。
デザイン学科のある大学に進学し、グラフィックを専攻してグラフィックデザイナーを目指すようになります。

インターネットとの出会い

少し話は戻りますが、子どもの頃にもう1つハマっていたことがあります。
それは小学生の頃に出会って夢中になった「インターネット」。
毎日触らないと気が済まなく、時には徹夜でやっていました笑

当時は個人でサイトを運営するのが流行っていて、初めてhtmlとcssに触れ、私もぽちぽちとサイトを作ってみたりしてました。
まだ簡単なコードしかなく制限も多かったですが、その制限がある中でどうやって魅力的に見せるのかが肝でして、、工夫を凝らして制作されたサイトを見るたびに、とにかく感動。
私もこんな素敵なサイトが作ってみたい!と思うも、そもそも私にはサイトに載せるモノがない。
「誰かにサイトの中身は作ってもらって、私はサイトだけ作れたら良いのに、、。」と考えてました。
今思えばそれってWebデザイナーですね笑

就職氷河期のインターン

私の就職時期は運悪く、リーマンショック後の就職氷河期。
卒業しても就職先が見つからなく、しばらく名古屋で就職活動を続けていました。
そんなとき、半年ほど行ったインターン先で最新のコーディングに触れます。
子どもの頃とは変わりすぎていて「divってなに?」というぐらいでしたが、必要に迫られ本などでWebを学び直しました。
できることが増えすぎていて、このコードでこんなことができるの?と発見が多く、わくわくしました。
これがきっかけでWeb経験があるという点が有利となり、名古屋のデザイン会社に採用!
今と比べてWebができる人が少なかったので、Webデザイナーの需要が多かったんです。

はじめての就職

はじめての就職先は少人数のデザイン会社。やりたかったグラフィックデザインはもちろん、Web制作にも数多く携わりました。
打ち合わせから、サーバーの手配・撮影同行・デザイン・コーディング・Wordpress構築・運営まで、すべて1人で担当する形でした。
新卒だったので、苦労したこともありましたが、この頃の経験は自身の知識となって今でも役立ってます。
この頃から、グラフィックよりもWebの方が得意だなと思うようになった気がします。

ちなみに、この会社で出会ったのが後のアカリヲ代表の阿久津です。
実は阿久津の採用面接に私が同席していたんです!
面接の時は、デザインめちゃめちゃできる人!だけど私は絶対この人と仲良くなれない、、と思っていました笑
今となっては再び一緒に仕事をしているので、世の中分からないもんですね。

そしてアカリヲへ

その後は異業種のインハウスデザイナーをしたり、名古屋で有名な店舗のデザインに携わったり、派遣社員やフリーランスになってみたり、、転々としました。
もうデザインは嫌だなと思った時期もありましたが、ずっとデザイナーを続けています。
そして阿久津に誘われてアカリヲに入社して今に至ります。

なぜデザイナーになったのか

絵に関わる仕事をしたくて、Webが好きだったからです。
そして、今も好きだから続けられているんだなと改めて思います。

これからも好きな気持ちを忘れないように、デザインに取り組みたいと思います。

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