レザーのメンテナンス、やっていますか?

レザーのメンテナンス、やっていますか?

秋冬または春にも着られる/履けるレザーアイテム。
ブーツや革靴は好きな方は夏にも履くと思いますので
年中関わりのあるアイテムかもしれません。
そんな活躍アイテム、しっかりとメンテナンスしていますか?
せっかく経年変化を楽しむアイテムなのですから
「ただクタクタになってしまった…」とはならないように
しっかりと愛していきましょう。

ーレザージャケットの場合

使用したらその分、休ませる…またはこまめなお手入れが
長年愛用するためのコツかもしれません。
ご自宅で丸洗いはなかなかハードルが高いと思いますので
汚れの落とし方、馴染みやシワの入り方の観察も含めてケアしていきましょう。

購入したての場合は、まず防水保護。
雨や食べこぼしからも守ってくれます。
乾いた布や柔らかいブラシで汚れを軽く拭き取り、
全体にむらなく防水スプレーを吹きかけましょう。
その後に乾いた布で乾拭きしたらひとまずOK。

日頃のお手入れは、週一くらいの頻度で構いませんので
乾いた布や柔らかい馬毛ブラシで優しくブラッシング。
乾拭きすることで革の油分が染み出し光沢が出る
革の特性を活かしましょう。

レザーはシミになりやすくデリケートなため
スプレーやクリームを使用する際は細心の注意が必要です。
色移りやシミになってしまう可能性があるため無色がベター。
部分的に色あせしてしまった際は、信頼できるクリーニング店へご相談を。

ーレザージャケットの保管方法

日頃のお手入れの続きにはなりますが、
汚れが溜まりやすい襟・袖口・ポケット・ステッチなどは
ホコリなどをしっかりと取り除くため入念にブラッシングが必要です。

汗ムレなどによるニオイが気になる場合は
風通しの良い日陰で干すことも必要です。
しっかりとジャケットを休ませることも大切です。

〈普段の保管方法〉
レザージャケットは太めのハンガーが良いでしょう。
細いワイヤー製のハンガーの場合、ハンガー跡がつきやすくなりますので注意!
保管場所は直射日光の当たらない風通しの良い場所が◎。

〈シーズンオフ時の保管方法〉
シーズンオフの時期はレザージャケットを太めのハンガーに掛け
ホコリの防止も兼ねて不織布カバーを掛けて保管しましょう。
やってしまう方は少ないかもしれませんが、
畳んで保管することはおすすめしません。
折シワが付いてしまいますからね。

ご自宅のクローゼットで保管する場合は
ひと月またはふた月に一度は空気に触れさせることを推奨します。
より清潔に保つことができるのでやってみてください。

ーブーツ&シューズの場合

ブーツや革靴もお手入れが面倒…って思っている方いませんか?
そんなことはありません。
それも込みでこのアイテムたちの楽しみ方と思えば趣味にもなりますよ。

特にブーツはカビが繁殖しやすく、放置しておくと履けなくなることも。
そのため適切なお手入れが必要です。
しっかりとお手入れすれば長く履き続けられますので愛用アイテムと楽しんでください。

まずはブラシで埃や泥よごれを落とす。
靴磨き用のブラシを使って丁寧にブラッシングし、
ホコリや泥汚れを落としていきましょう。
強く擦りすぎると傷になるので注意が必要です。
靴底やベロ部分の細かいところは
使い終わった歯ブラシなどでもOKです。

ブラッシングで浮き出た部分や目立つ部分は
革用クリーナーで汚れを落とします。
やわらかい布にクリーナーを適量馴染ませ、全体に伸ばし塗ってください。
革に染み込んだ汚れが取れたら丁寧に乾拭きして完了。

ーブーツ&シューズの保管方法

仮にカビが生えてしまった場合。
カビの程度によっては革用のクリーナーで除去できる場合もあります。
ただし、水洗いやキッチン用クリーナーを使うのは絶対にNO!
シミや色あせになる原因となりますのでやめておきましょう。
長く履くためにも日頃からカビ予防をしておくことが大切です。

そのため、保管するときは除湿剤を入れてカビ対策を万全に!
そのタイミングで消臭剤も入れておくと、ニオイも防げますよ。

ブーツ・革靴を良い状態のまま保存するにはシワや型崩れの対策も必要です。
型崩れを防止するために、シューキーパーを入れて内側から形を保ちましょう。
シューキーパーは靴の種類によって素材や形が異なるので
ブーツ用・革靴用をセレクトしてください。

保管方法として実践されている方も多いと思いますが、
購入した際に入っていた外箱を活用する方法。
複数を保管する際に役立つ方法ですのでおすすめです。
「箱は捨ててしまった…」という方は綿素材の袋でも◎。
箱以上にコンパクトに収納・保管できますよ。
また、ロングブーツはブーツハンガーでデッドスペースを活用してください。

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