大人のランドセルを背負ってみようじゃないか

大人のランドセルを背負ってみようじゃないか

コピーライター小林です。
デザイン事務所アカリヲ・SENOBITOに関わるメンツのなかで
ただひとりの男です。
女性寄りの男性ではなく、あくまでふつうです。

今回は、大人のランドセルについてです。

ー大人のランドセルって?

小学生時代に背負っていた鞄と言えば、ランドセルが多数派でしょう。
私立や珍しい学校以外ランドセルで間違いないはずです。
最近では黒や赤以外の色も出てきて個性の出し合いも寛容になったようですね。
(私の世代はほぼ黒赤でした…あ、ピンクの子はいたかな

昔から物を大事にする少年で6年間毎日を共にした相棒(ランドセル)は
ほぼ傷もなく変形もなく、まだまだ使える装いのまま勤めを終えました。
活発な男子ほどヤラれていて、それはそれでダメージ加工的に味を出していて
いいなと思うこともありましたが、性分が許さずキレイを守っていいたんです。

少年時代はさておき、「大人のランドセルって? 」の話です。
イバンというメーカーはご存知でしょうか?
天使のはねでお馴染みと言えば、メーカー名に聞き馴染みがなくても
ピンと来る方が多いかもしれません。

その鞄メーカーが子ども向けではなく大人の鞄を出したんです。
「MONOLITH」というブランドなんですが、
私は勝手に大人のランドセルって言っています。
1年以上前の初見のときはそこまで惹かれなかったのですが、
見るたびに惹かれていき、まんまと購入していました。。。

シンプルな佇まいと機能性に優れた点が男心をくすぐるんです。
アラフォー、大人のランドセル背負っていきます。

ー惹かれた「オーバースペックこそ日常に」に

職業柄(コピーライター・コンテンツメーカー)なのか
言い回しや言葉の表現、思想の濃淡が気になってしまいます。
街の至るところにある広告コピーはもちろん、
商品キャッチフレーズ、ポスター、店頭POPなど。
個人経営の張り紙やテレビ番組のテロップも目で追ってしまいます。

そんな私のハートを掴んだ「MONOLITH」の謳い文句がこちらです。

ーーー
このバッグは必要か。

驚くほどの合理性、機能性、耐久性。
日常的に使うものにここまでのスペックは必要ない。
そう言う人も少なからずいるだろう。

しかし、私たちは、
日常的に使うものだからこそ必要だと考える。



バッグとラゲッジのアップデートは、ここから。
その驚きは、やがて次のスタンダードとなっていく。
ーーー

このコピーとボディコピーで買った、と言っても過言ではないです。
長く使うから丈夫に、
一番使う日常使いこそオーバースペックが必要なんだ
ということなんですよね。

次のスタンダードをつくるには、相当な熱量とこだわりが必要ですよね。
ものすごく見習うべき姿勢だと思ってます。

ー黒寄りのグレーがイイ

この「MONOLITH」というブランドのPROというラインは、
ブランドカラーである黒のみのリリース。
(PRO=ハイスペックバージョン

その黒もすごく魅力的なのですが、大人の男性の鞄、
ましてバックパックとなると周りも黒を使用していることが多いんです。

天の邪鬼、カッコつけ、普通がイヤという面倒くさいタイプの私は、
「MONOLITH」の購入に二の足を踏んでしまったんです。
それでも定期的にオンラインショップを覗いては「良いな~」と眺めていましたよ。

そんなときに飛び込んできたグレー新登場の情報。
これは全力で追いますよ。
チェックしたところ、こだわり抜いたグレーを開発したとのこと。
「これは、買いだ」となったわけです。

このグレー、CMYKのK85%のとても濃いもので、一見すると黒に見える見た目です。
(室内だと特に
でも、しっかりとグレーなんです、絶妙です。

強すぎる印象を与える黒よりも少しマイルドなグレー、
すごく助かります。

色以外にもスムースなファスナー(※1)や
バッグインバッグが不要なレベルのポケットの多彩さなど
機能面もご紹介したいくらいですが、スペースの問題で割愛いたします。
(※1 記述を求められていない可能性もありますので…

とにかく、お気に入りのアイテムが見つかってすごくハッピー、
ということが伝わればこれ幸いです!

ー定期的に訪れる物欲の高まりはどうする?

皆さんは物欲の高まりをどのように抑えていますか?
教えてください…。

悩みに悩み、考えに考えた持論は、
「高くても本当に必要なものを手に入れれば、
他のものは次々に欲しくはならない」
というものです。

一つひとつ満足のいく一生モノを収集して、
過度な物欲の高まりを抑えようと試みている最中です。
とは言え、その満足のいく一生モノを手に入れる資金が、ね…。

欲しいモノランキング1位はなかなか手が届かず、
下位のモノや類似品・手の届きそうな二番手で自分を納得させる結果で、
一瞬物欲が落ち着いても、その効果は長く続かない…ってことも。

他の物事で気を紛らわす手段が一番なんでしょうか。
仕事や家庭、家事、育児、趣味…。
日常的に使うものにこそ、本当に欲しいモノで揃えたい私は毎分毎秒戦いです。

服もそう、その存在のおかげで身に着けているときのテンションが違いますから。
お出かけや遊びに行くとき、大事な打ち合わせや勝負のとき。
結局、
欲しいモノがあるうちは、それを手に入れるために日々を頑張り続けるしかないのでしょうね。

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