
5月ってどんなマンスリー?
1年とは365日のこと。1年とは12ヶ月のこと。この記事では、後者のマンスリーにこだわって紹介していきたいと思います。「〇〇月ってこんな月」「〇〇月って毎年こんなことが起こる」など、月単位で物事を考えたり、季節を感じたり、目標を立てる方もいらっしゃるかと思います。では、いきましょう、今月ってどんなマンスリー?
新生活からひと月、ちょっとひと休み
4月の年度初めからおよそ一ヶ月、慣れない生活でお疲れであったり、少しずつ慣れてきていたり、さまざまな状態かと思いますが、5月を待ち望んでいる方も多いのではないでしょうか。なぜなら、5月にはG.W.(ゴールデンウィーク)があるから! 行楽の計画をしていたり、帰省のご予定を立てたり、とリフレッシュを図る機会としているかと思います。祝日は関係なく、うしろ書き入れ時という方々もいらっしゃることでしょう。ちなみに今年、2025年のG.W.は「昭和の日」4月29日(月・祝)からスタート。30日、5月1日と2日の平日をはさみ、5月3日(土・祝)が「憲法記念日」、4日(日・祝)が「みどりの日」、そして5日(月・祝)の「こどもの日」、6日(火・振休)が振替休日で最大8連休となるようです。4月28日(月)も休む場合はその前の4月26日(土)・27日(日)も加わり、11連休にすることも可能です! 休みすぎて通常生活に戻りづらくならないようにしたいですね。
5月はどんなことがあるのか?
メーデー、八十八夜、憲法記念日、みどりの日、こどもの日(端午の節句)、母の日などイベントの多い月です。初夏へ向かって、爽やかで穏やかな日が多い新緑の季節として5月は気持ちの良い月と言えます。メーデーは、毎年5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。憲法記念日、みどりの日、こどもの日(端午の節句)は、5月3日・4日・5日でお馴染みですね。「八十八夜」は、皆さんご存知でしたか? 立春から数えて88日目を「八十八夜(はちじゅうはちや)」と言い、「な~つ~も~ち~かづ~く は~ちじゅ~う は~ち~や」という茶摘みの歌がある、アレです。昔はこの時期を春と夏の境目として、新茶を摘んだり種まきをしたりする農業の目安ともしていたそうです。ちなみに、八十八は組み合わせると「米」という字であり、末広がりの「八」が重なることから、豊作や長寿を願う日としてお祝いもされていたそうです(2025年の八十八夜は5月1日(木))。
5月にまつわるエトセトラ
五月と書くと、「さつき」とも読みますね。別の漢字では皐月もあり、競馬の「皐月賞」もありますね。田植のことを指す場合もあるそうです。他に五月が使われるケースだと、「五月雨(さみだれ)」。質問が断続的に続くことなどを指す言葉です。ちなみに五月雨とは、今でいう梅雨(つゆ)。なかなか終わらないさまを指して、五月雨式と呼ぶように。梅雨なら「六月雨」の方が適していると思いがちですが、旧暦の5月頃は現在でいう6月にあたるため、やはり五月雨というのが適切なようです。あとは、何度も言うようですが、連休による日常生活への障害を計算しておきたいですね。銀行やATMの稼働日、病院の診察は可能か否か、役所関係の手続き、郵便や配達の関係…このあたりは通常とは異なることが多いので、事前に該当する企業や機関のHPなどでチェックしておきたいですね。