デザイナーがおすすめしていた本、実際に読んでみた。 vol.6

デザイナーがおすすめしていた本、実際に読んでみた。 vol.6

これまでにこのアカリヲノートでデザイナーがおすすめしていた本を実際に読んでみたらどうなるか? を実証実験してみようと思います。筆者の私はコピーライターのため、非デザイナーであります。職域が異なることで感じることも違えば、自分の仕事へ活用できる気付きが生まれることもあるでしょう。幅を広げるためにも良き体験としたいと思っています。「関係ないから無駄」と可能性を狭めていませんか? 広げましょう、自分の可能性。

読んでみた本)
配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイド
伊達 千代 著

極めた色使いは、魔法使い

と、私なんかは勝手に思っています。配色すなわち色使い、フォントのセレクト、テキストの置きどころは、デザイナーの腕の見せ所なんじゃないかなと。とくれば、この本のタイトルにもある通り、“配色デザイン”と言われると、非デザイナーは学びたいと思うわけです。世の中に溢れているさまざまな配色も法則や規則に則って選ばれていますよね。すごく目を引く配色・組み合わせ、なんだか落ち着く配色・組み合わせ、あるスタイルや〇〇風を想起させる配色・組み合わせなど、知りたくなるではありませんか。センス良く選んでいる風に見せたいではありませんか。また、私のような非デザイナーサイドの人間のあるあるかもしれませんが、ご法度・タブーの組み合わせを知らず知らずにやってしまいがち。むしろ、そのNGパターンを知るだけでも効果はあるな、と感じたのも、今回こちらを選んだ理由のひとつです。

言語化された配色・組み合わせの妙

こちらの本にはどんな内容が掲載されているのか? 読んでみた感想を交えながら紹介していきます。まずは、何と言っても色の基本知識が学べます。配色例も豊富に掲載されていて、メジャーなものからマイナーな配色までたくさん掲載されています。デザイン業務の上で配色をする際、イメージするテイストがありますよね。例えば、「爽やかな印象を与えたい」「ぬくもりを感じさせたい」「勢いのある印象にしたい」など、案件や企業、サービスの内容などによって配色って変わるはず。他にも「この配色だとアンティーク感が強いけど、こっちに変えると別の印象を与えてくれる」など。その辺りを自然と感覚でできる場合は良いのですが、方法論や法則があるなら、学びたいじゃないですか? はい、その辺りが解明されています。「〇〇っぽい配色ってどんなものだろう? 」をしっかりと言語化してくれる著書でもあります。

印象を変えてくれる配色の奥深さ

私のような非デザイナーにもおすすめですが、デザイナーの方にも当然、おすすめできる内容でした。これまで感覚で行なってきた配色・組み合わせの答え合わせ的な使い方も◎ですし、「なるほど、納得! 」と思ってもらえる内容でもあります。構成も見やすいので、どんな方にも幅広く活用していただけますよ。昨今、イメージ素材やテイストの参考イメージを見つける際にWebもなかなかの精度と利便性を発揮してくれますが、専門家がしっかりと編集・構成した読み物は、精度が高く、納得させられます。Webも紙ものもどちらも良いところがたくさんあります。だからこそ、どちらも愛していきたいと思うのです。例えば、洋服のセンスが今ひとつと感じている貴方、その原因、配色にあるかもしれませんよ。知らず知らずのうちに沈んだ色を選んでしまっていませんか? 他には、ご法度・タブーの配色に果敢に挑戦しているかも!? 狙いとは異なる印象を相手に与えてしまうこともある配色、奥が深いですね。

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