子供服デザイナーの本棚 #07

子供服デザイナーの本棚 #07

はじめまして。

私たちデザイン事務所アカリヲが運営するベビー&キッズブランド「 SENOBIO < セノビト > 」を担当しております、オガサハラと申します。

私の業務は、テキスタイルデザイン・SNS運営・EC運営・ショップスタッフ・卸業務……と多岐に渡ります。

ここでは、そんな私の本棚をご紹介。
時には、先輩デザイナーから受け継いだ本を。時には、自ら見つけたビビビ!ときた本を。

私のような新米デザイナーさんから、何かショップを始めようと思っている方まで…
そんな皆さまと新たな本との、素敵な出会いの場となればうれしいです。

それでは、本題へ…!

「 オトナ女子の素敵な語彙力帳 」吉井奈々

  

簡単に本紹介

相手も自分も心地よいコミュニケーションをするために、” いつもの言葉があか抜ける ” ための、素敵な語彙力帳。まさにコミュニケーションに特化した辞書のような一冊です。

なぜ、気になったの?

社会人になり、ビジネスとはいえ円滑なコミュニケーションを取るために、なるべく柔らかい言い回しをしたいなあといつも考えています。

だがしかし、なんてったって語彙力に欠けている…!
長々としてしまったり、気を回しているつもりなのにどこか棘のある言い回しをしてしまったり… 適当にすましちゃったり。

そんな時に書店で見かけ、気になっていたところ….代表が持っている!?
ということで、貸していただきました♩

 

  お気に入りポイント

 

日常で無理なく使える、上品で誠実な言葉たち

「ファッションのように言葉を選ぶ」、そんなテーマを軸に「挨拶」「クッション言葉」「感謝の言葉」「打ち解ける言葉」「断る時の言葉」「お詫びの言葉」などなど…全11章、さまざまな切り口で辞書のように書かれており、とてもわかりやすい印象でした。

まずはかっこいい言葉よりもあたたかで使いやすい言葉から。時々ヒールを履くように、あえて少し大人びた言葉を使ってみて少しずつ慣れていくと良いと。

中でもいいなあと感じたのは、「季節の挨拶」「クッション言葉」「断る時の言葉」の3つ。
この3つが素敵な方って、かっこいいなあと感じます。しっかり身につけよう…

 

 

豆知識も身につく

それぞれのページに具体的なポイントが。
例えば「苦手な食べ物をいただいたらどうする?」「教えて欲しい時のクッション言葉」「OK言葉の使い分け」「秘密話はフェアな間柄で」などなど…

他にも、へえ〜!となる豆知識まで。
「Good bye」の語源は、「god by ( 神のご加護がありますように ) 」なんだそう。

 

 

言葉にするには…

円滑なコミュニケーションをするには、伝えるではなく「伝わる」ことが大切。「伝わる」にはやっぱり「言葉にする」ことが大切ですよね。

「日頃から今は私はどう感じたのだろう?何に反応したのだろう?この気持ちにぴったりな言葉はなんだろう?自分自身に問いかける練習で、感動上手に。」

この言葉にとても感銘を受けました。
「自分に向き合う」って、忙殺される毎日で意外とできていないように感じました。

日記でもつけるかな…

 

 

  誰におすすめ?

こんな人!

▪︎コミュニケーションを円滑にしたい方

▪︎コミュニケーションに悩んでいる方

▪︎語彙力に悩んでいる方

▪︎距離を縮めたい人がいる方

▪︎柔らかい言い回しを身に付けたい方

などなど…
気になった方はぜひ、手に取ってみてください。

 

\ よろしければぜひ、セノビトもチェックしてみてくださいね。/

 

 

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