オウンドメディアって、なんですの？ #02

何かわからないときは、まずは辞書を引く。そう教わりましたので、そうしてみます。今はググることがほとんですけどね。
オウンドメディア（Owned Media）=企業が自社で保有するメディアのこと。
Webサイトやブログ、広義ではパンフレットや広報誌も含まれるそうです。要は、自社サイト以上に自社のことを紹介しているもののことですね。今はどんな業種でも自社のことを知ってもらうことが重要になっていますので、オウンドメディアもこれから先はこれまで以上に不可欠となっていくでしょう。

オウンドメディアがもたらすもの

オウンドメディアがあることによって、自分たちの現状やこれからのこと、やりたいこと・やってきたことを共有できる「内省」にもつながっています。外向け以外のメリットもオウンドメディアは含んでいるんですよ。だから、私たちアカリヲもこのAKARIWO Noteを続けています。スタッフが何を思い、何を考え文章を綴っているか、どんなものに影響を受けて今の姿を形作っているか。そんなことも伺い知れるのでコミュニケーションのひとつとして機能しています。
どこまでいっても、人（相手）が何を考えているか、何を欲しているか、何を気にしているかに行き着くのかな、と感じています。

“お気に入り”のようになっていきたい

オウンドメディアをつくる前に私たちが気にして見ていたもの、参考にしたいと感じているもの、たくさんあります。それらを少しご紹介すると、現在では公開されていない「haconiwa」。
雑誌・Webマガジンの編集を行っている制作会社が運営していたもので、女性目線のクリエイティブなものやおしゃれなモノ・コトを紹介していたこともあり、SNSなどもフォローして楽しんでいました。多くの方がクローズを嘆き、復活を望まれてもいます。
その他にはECサイトも兼ねている「北欧、暮らしの道具店」、チーズタルト専門店として有名なBAKEが手掛ける「THE BAKE MAGAZINE」などは注目していました。ブランディングの側面も兼ねているので、現在でもとても参考になっています。

しっかりと伝わるように伝えていきたい

昨今、一般企業からデザイン系、飲食系、アパレル系など、さまざまなオウンドメディアを目にすることができます。皆さんにもお気に入りのオウンドメディアがあり、日々目を通しているのかもしれません。なんとなく見ているという方も多そうですね。ここで話が変わってしまうかもしれませんが、伝えているようでも伝わっていない、または思惑とは異なる伝わり方がされていることってありませんか？
日常生活でもありますよね。伝えたから・言ったからOK、ではなく、相手に伝わるまで伝えることって大事だなぁと、ふと思いました。このオウンドメディアでもそうだと思います。「このテーマの記事は書いたからOK」ではなく、細かく噛み砕いて、より伝わりやすく、よりわかりやすくも心掛けていきたいと思います。