SENOBITO SHOPのOPEN STORY 〜ショップ構想編〜
デザイン事務所が手がけるキッズアパレルブランド「SENOBITO」
ショップがついにOPENいたしました!それまでの道のりとまつわるエピソードをスタッフに聞いてみました。
今回はいよいよ中身に向けて動き始めます!
どんな形にでも変わっていける”これから”を見据えました!
森田:コンセプトを元にたくさんデザインを探していましたね、どこを基準にしてデザイン探しをしましたか?
阿久津:間取りに関してはデザイン事務所をショップの横にしたいというのは構想にあったので迷うことはなかったのだけど、全体イメージとしてショップは今後どんな形態に変化していっても邪魔しないデザインを考えていました。
キッズアパレルの販売以外にも地域のみなさまが集まるワークショップや展示会もやりたいと思っていたので、それにも対応できるように…を軸に進めました。
なので今カフェスペースで使っているテーブルは、全部をくっつけると大きなテーブルとして使えるようになっていて、ワークショップや打ち合わせに使えるような工夫をしました。 もちろん今の事業も頑張っていきたいけど、今後時代に合わせてどんな形にでも変わっていける、というところは意識しました。 内装に関しては新事務所に携わるメンバーみんなで参考デザインなどを出し合って決めていきました。 でも私は好きなものが偏っているのか、自宅の壁色やインテリアなどとほぼ同じイメージを出してましたね(笑)。
アンドゴーさんにお願いして良かった!
森田:たくさん打合せ重ねてましたよね〜。今回施工でお世話になったアンドゴーさんとの出会いは?
阿久津:同じ名古屋のデザイン事務所合同会社クラッチワークスさんが事務所移転された時にうかがって「なんて素敵な空間!!!」と思い、店舗デザイン・設計のAND GO DESIGN株式会社さんを教えてもらいました。
そこから問合せをしてアンドゴーデザイン代表の田中さんとお話しをし、何事にもまっすぐな考え方、気さくなお人柄 、イメージが湧いてきた時のどんどん突っ走る感じの球心力、私たちが気付けない細かなところまでの提案があり、常にアンテナを張られているんだろうなと感じました。
その後デザイン担当になっていただいた高木さんもとても素敵な方でした!好きなものをすごくスムーズに汲み取ってくださり、同じママとして子供の遊び心も入れてくれたり、困っていることに対して親身になって色々提案してくれました。
また、アシスタントディレクターの柏木さんも細かなことを相談しても嫌な顔ひとつせずに笑顔で対応してくださるので心配な時も支えになりました。いつもスピーディなご対応でとっても助けてもらいました!
今完成したショップに立ってみて、たくさんのこだわりと遊び心、いっぱい実現してもらえました!アンドゴーさんにお願いしてよかったなと実感しています。
「デザイン事務所」であることの強みを活かしたイベントができるように…
森田:ワークショップの空間づくりはどんな構想だったんですか?
阿久津:私はワークショップについては
“テレビやゲームを消して子供と大人が一緒になにか作り上げる場所をつくりたい”
“子供にも大人にも美術やデザインの楽しさを知ってもらいたい ”
そんな思いを込めました。弊社にはデザインの学校出身者がたくさんにいるので、その道に進もうと決めたときのようなワクワク感を伝えられたらなと思って構想を練りました。
子供も大人も、「”つくる”(美術・デザイン)たのしさ」、はたまたつくったものを「”贈る” ”ひろげる”たのしさ」を体験できる場所にしたかったんです。
まだまだ妄想の域ですが、できあがった状態のセノビトならではのカタチの陶器に、絵付けをしてもらったりして実際に手を動かして、美術を楽しんてもらったり!他にも1年通して遊びに来てもらいたいので、母の日、父の日、クリスマスなど四季折々のイベントを楽しめるように計画していきたいです。
自由に変えられる空間にしたのでワークショップの他にも、展示ができたらなって考えています!
デザイナーが今気になっている作家さんなどをテーマに、展示・発信すれば親子だけに関わらずいろんな人との出会いが生まれそうな予感も。
まだまだやりたいことが溢れて止まらないのですが…とにかくたくさんの想いを詰め込んでもらいました(笑)