デザイナー視点から絵本を語る

デザイナー視点から絵本を語る

こんにちは。アカリヲのデザイナー、井上です。
アカリヲではスタッフの半分が子育て中で、私も1児の母です。
子育ての悩みを相談したり、共有して盛り上がることもしばしば。
どの子も、みんな個性があって面白いなあと思います。

デザイナー視点から気になる絵本

子育てする上で欠かせないものの1つが絵本ですよね。
うちの子は特別絵本好きでもないのですが、「本屋さん行く?」と聞けば、いつも「行く!」と返事してくれます。
本屋さんに行くとさまざまな絵本が並べられていて、私が子どもの頃に読んだことがある絵本もあり懐かしいです。
子どもの頃はただ楽しんで読んでいましたが、大人になって読んでみると深いお話しやカラフルな色使い、親しみ感のあるイラストに注目するようになりました。
今回はデザイナー視点から気になる1冊について語ります。

こぐまちゃんシリーズ


それが「こぐまちゃんシリーズ」。
絵本の定番中の定番ですね。50周年を迎えたそうです。
それなのに私は読んだことがありませんでした。
以前「マツコの知らない世界」で紹介されていたのを見て、いつかこどもができたら買おう!と思っていました。

とにかくレトロ感のある可愛いキャラクターと色使いが魅力的。
何を考えているのか分からない、なんとも言えない表情も、子どもが自分で感情を想像できるようにと計算されているとのこと。
あのページ数と文章量も、短すぎず長すぎずでちょうど良いです。
グッズになっても可愛いので、わりと私が欲しくて買ってます笑

注目すべきはタイトルフォント

そしてなんといっても1番好きなポイントが「タイトルのフォント」なんです!
調べてみても分からなかったので、こぐまちゃんシリーズのために作られたオリジナルフォントのようです。
見てください、この可愛さ。

  • 絵本でよくある丸文字系ではないけど、可愛さがある
  • よく見るとアナログ感のある柔らかい線で描かれているこだわり
  • フォントだけでこぐまちゃんシリーズだとわかるほど特徴的だけど、読みやすい
  • こぐまちゃんのキャラクターのバランスとぴったり
  • ありそうでなかったフォント

など、いろんな魅力のある、とても可愛いフォントです!

私もロゴデザインの経験はあるのですが、経験があるからこそ、このフォントのデザインの難しさがよくわかります。
ありそうでなかったフォントって1番難しいと思うんです。

もし子どもが成長してもうこの絵本いらないとなっても私が手元に残したいと思える絵本です。
デザイナーとしては、このフォントを使ってデザインをしてみたいです。
誰かこぐまちゃんフォント作ってください、、

アカリヲでもWebデザインだけでなく、グラフィックのデザインやロゴデザインも行っております!
可愛いデザインもできます!ぜひご相談ください。

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