デザイナーが企画を考えたって、いい。

デザイナーが企画を考えたって、いい。

デザイナー:顧客の依頼に応じてデザインを考え、提案し、製品やWebサイト、カタログ、ポスターなど、あらゆる物のデザインを手掛ける職業。デザイン:機能性や実用性、独創性、美的要素など、さまざまな目的を果たすために、図案や模様を考案したり、造形すること。でも、デザイナーが企画を考えてもいいのです。企画まで考えたって、いいのです。と、アカリヲは考えます。

「やりたい」「こうしたら素敵」を実現するデザイナーが◎

職業としてのデザイナーは、「顧客の依頼に応じてデザインを考え、提案し、製品やWebサイト、カタログ、ポスターなど、あらゆる物のデザインを手掛ける」ことが業務内容になりますが、デザイナー個人の想いや考えを具現化するタイミングがあってもいいと思います。さらに、それが独りよがりではなく、クライアントワークに対して適切な回答となる“企画”の立案や発案にまで及ぶようになるなんて、素敵なことではありませんか。クライアントからのオーダーに対して、「やりたい! 」や「こうしたらどうだろうか」と“考えられる”ことが、ただのデザイナーでは終わらない成長や進化につながっていくはずです。こなすだけの職業デザイナーの枠に収まらず、「企画からデザインする」を実現するデザイナーが、理想です。

どうやって企画を立案するのか?

企画:ある事をするため、計画を立てること。もくろみ。調べるとこのように出てきますが、一般的に企画と聞いてイメージすると、「何か面白いこと」「戦略的に綿密に考えられ構築されているもの」「斬新なアイデア」…そんなイメージを漠然と抱きがちです。つまり、何か特別な技能を持ち、独創的な考えのもとに生み出される…そんなイメージの企画もあるかもしれませんが、決してすべてそうではありません。最近では、そんな特別なものではなく、企画は生み出すものではなく、見つけるもの・決めるものとも言われてきています。自由な発想だけではなく、制約や制限がある方が企画は生まれやすいとも。あれ? これなら、クライアントワークにおいてデザイナーが担当する領域で「企画」ができそうだ、と思ったわけです!

正解はない。でも、人を巻き込める企画は強いかも

もちろん、決まった制作物のデザイン案件で、企画を無理矢理行うわけではなく、ブランディングや幅の広いプロジェクトと絡めるケースが最適かもしれません。または、クライアントからの課題に対する解答の出し方として、企画にまとめることが大切になるでしょう。企画をする際に大切になるのが、「インプットすること・結びつける力・置き換える発想」。とは言え、企画に正解はありません。やってみて成功してもしなくても企画することに意味があり、結果は次の企画へのデータとして反映させればいいのです。…とは言ってみたものの成功はさせたい…そして、それっぽいものでお茶を濁すのも出し手として面白くない…だから、企画は面白いのです! これからのアカリヲの隠れた裏テーマとして、「デザイナーが企画を考えたって、いい」を密かに掲げたいと思いました。

 

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