10月ってどんなマンスリー?

10月ってどんなマンスリー?

1年とは365日のこと。1年とは12ヶ月のこと。この記事では、後者のマンスリーにこだわって紹介していきたいと思います。「〇〇月ってこんな月」「〇〇月って毎年こんなことが起こる」など、月単位で物事を考えたり、季節を感じたり、目標を立てる方もいらっしゃるかと思います。では、いきましょう、今月ってどんなマンスリー?

やはりお休みが好き。10月の祝日をご紹介

10月は、衣替え、赤い羽根共同募金運動 、寒露、銭湯の日、スポーツの日、十三夜、世界食糧デー、おいもほりの日、読書週間、ハロウィンなどの行事があります。10月は秋へと移り変わり、自然や秋の味覚をたっぷりと堪能できる季節です。何も無い日常も幸せをもたらせてくれますが、やっぱり、お休みが好き…ということで今月の祝日はいかほどか。残念と言いますか物足りないと言いますか、10月の祝日はスポーツの日のみ。スポーツの日は、毎年10月の第2月曜日に設定されている祝日です。もともとは10月10日を体育の日としていましたが、2020年に名称が改められ、日にちも「10月の第二月曜」へと変更。暑くもなく、寒くもない秋の日中には、スポーツを楽しんだり、アクティブに過ごしたりされてみてはいかがでしょう。

衣替えを楽しむ。お洒落の秋

旧暦では10月は神無月(かんなづき)と呼ばれています。諸説ありますが、神々が出雲の国に行き、留守になるという意の「神なき月」が巡り巡って「神無月」になったと謂われています。逆を言えば、神様が集まってくる島根県では「神在月」(または「神有月」)と呼ばるわけですね。豆知識でした〜。10月の中でsenobitoに関わることと言えば、「衣替え」。一般的に10月1日を目安に夏服から冬服へ、6月1日を目安に冬服から夏服へと切り替わっています。個人としては暑ければ薄着、寒ければ厚着をされていると思いますが、学校や会社ではこの衣替えをベースにされていることでしょう。夏物をしまい、秋冬物を引っ張り出すタイミング、重ね着やアイテム数が増えるこの時期は、お子さんへのお洒落も楽しんでいただきたいと思います。

十三夜とハロウィン。ん? 十三夜!?

十五夜は耳馴染みがありますが、十三夜はご存じの方、そんなに多くないと思われますので、軽くご紹介。十三夜とは、旧暦9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜のあとに巡ってくる十三夜を指します。今年2024年の十三夜は、10月15日(火)。十五夜は中国伝来ですが、十三夜は日本生まれの風習です。栗や豆の収穫祝いを兼ねているので「栗名月」「豆名月」とも呼ばれています。ちなみに十三夜は十五夜に次いで美しい月だそうですよ。
さらに10月のイベントと言えば、ハロウィン(10月31日)。以前に比べ、なかなかの盛り上げを見せているハロウィンの仮想姿。11月1日の「諸聖人の日」「万聖節」の前夜祭として紀元前5世紀頃にケルト人が行っていた祭に由来。古代ケルトでは11月1日に暦がかわったので、10月31日は年の変わり目ということで、旧い時と新しい時、闇と光、あの世とこの世が混ざり合い、先祖や死者が戻ってくると信じられていたため、死者を思い、もてなして供養する日とされていたそうです。時は流れ、子どもが怖がることが多かったため、楽しめる行事へと変化していきました。交流や交友を深めるきっかけとなれば、それが一番ですね。

 

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